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記憶の外=内の記憶
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最近、高校時代の友人と横浜で会うことになりました。何でも、好きなアーティストのイベントがあるため、横浜へ来るとのこと。外見はぐっと大人っぽくなった友人ですが、中身は何も変わることなく、高校当時の話題から今日のイベントの感想まで話が弾みました。 せっかくだから夕食でも、とみなとみらいのパスタ屋さんへ。
そこで、高校時代の話をしている時のこと。 「じゃあ、ヤンググランドは覚えてる?」 「修学旅行は、○○と☆☆が一緒だったじゃん」
私の当時の記憶があまりに曖昧のために、いつしか話題は一代イベントともいうべき文化祭や修学旅行のことに。
「それは覚えてる、覚えてる。ヤンググランドの時に、クラスに戻ったら□□□と△△君がジャンプ読んでて、3人でジャンプを読んでいたのとか」と笑う私に、 「えぇー、うちら総合優勝したじゃん。応援しなかったの〜?!」
と友人。 「それって、1年の時じゃない? あれ…」 「う〜ん、3年じゃなかった?」 「じゃあこれは中学校の時の記憶かなぁ…」
二人しかいないため、事実の確認がうまく出来ずしばし考え込んでしまいます。その後、友人が一言。
「じゃあ、▲▲君がリレーでこけたの見てないんだ?」 (えぇぇぇ〜!!!そんなことがあったのか!それは、見たかった!)
そんな中、ふと、ある話題になりました。 「そうだったんだ…」
思わず、当時を振り返ります。友人がそんなことを考えいたなんて、当時の私には考えもつかなかったことでした。けれど、私自身、修学旅行や文化祭などの「思い出」としてカウンとされる記憶よりも、自分にしか分からない小さなことの方が記憶に残っています。
(私も、自分にしか分からない記憶がいっぱいあると感じていたけれど、彼女も、私には分からないそんな記憶を持っていたのか…!)
記憶は曖昧だけれど、「自分にしかない記憶」はいつまでも鮮明です。そして、誰かが実は当時何を考えていたのか、それを今になって考えると「色々なことが異なってみえてくるんだなぁ」「私と友人の過した日々は、同じ時だけど、同じものではない」と、驚かされた1日になったのでした。
結局、修学旅行についても、記憶が一致しないまま。自分の記憶のなさにも、驚きですね…;(中学時代は覚えているんですよ?!)
(文:編集部ちょ子(7))
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