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食べ物は腸内で消化して吸収 免疫含め健康決める腸の働き |
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健康ウォーキング、だれもが健康を願うが…
写真提供:かながわ健康財団 |
だれもが願っている健康。今回の連載では健康であるためには腸内の健康を保つのが大事なことを明らかにし、その具体的な健康法などをお伝えする。
生きていく基本である食生活。その毎日の食物を消化し、栄養分を吸収するのが消化器官。口から食道、胃、腸、肛門まで、成人で9〜10メートルもの管(消化管)になっているが、大半を占めるのが、小腸、大腸に分かれる腸。
口から食道を通って胃に入った食物は胃液と伸縮運動でどろどろの粥状になる。これが小腸最初の十二指腸に入ると、十二指腸につながる膵臓、胆嚢から送られる消化液で食物に含まれる栄養分が分解され、つづく空腸、回腸の粘膜から栄養分は体内に吸収され、いったん肝臓に集められた後、血液を通して体のすみずみに送られ、人間の活動を維持している。小腸で消化・吸収された食物のカスは、つづく大腸で水分を吸収され、大便となって排出される。
つまり毎日の食物は腸、特に小腸で消化され、食物に含まれるたんぱく質、脂肪、炭水化物などの栄養分は、小腸から人体に吸収されている。この腸の消化・吸収機能が正常に働くことが健康を保つ大きなポイントなのである。
県立保健福祉大学の鈴木博教授は、腸の消化・吸収に加え、その免疫機能の重要さを強調する。食物は栄養分だけでなく、体に害をなす細菌を体内に持ち込む。腸の粘膜には栄養分などとともに体内に入り込もうとする細菌と戦い、退治しようとする免疫機能が集中しており、この免疫機能が十分に働くことが健康を保つうえで大事な役割を担っているのだと言うわけである。
(腸内健康取材班)
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