9月より1年間に渡りシリーズでお届けするこのコーナーでは、湘南地区を中心にお年寄りのケアホームを運営する「サンフォーレ」に密着レポートします。

街角ホームで健康なくらし“老後は生きがいだけでなく楽しむもの”

 新シリーズの連載第二回目は、湘南地区を中心に“自分らしい老後”の理念を介護ビジネスとして立ち上げた、サンフォーレの企業創出の背景を代表の堀井利修社長のお話しを踏まえながら引き続き紹介します。
 一回目では、サンフォーレの独自の介護サービスの第一号館として鎌倉稲村ヶ崎にオープンしたモデル施設を紹介しながら、同社の企業理念について語って貰いました。介護、福祉は民間にそぐわない、と見られていた事業が何故成功し、しかも行政が主催する「かながわ新企業創出オーデイション」で最優秀を受賞、翌年には第8回ニュービジネス大賞」の同じく最優秀賞に選ばれたのか。「街角ケア」「地域ぐるみの介護などをキーワードにシニアサービスの概念を大きく変えたサンフォーレ。
 これまでは、人里離れた交通不便な場所や、立地に建てられる事の多い介護施設を「住み慣れた街の中で、家族や友人、地域に見守られた環境の中で、自分らしさを大切に自分の人生を完成させる施設が私たちの役目」であり目指すものですと語る堀井社長。
 「街角ケア」の実験館として江ノ電の稲村ヶ崎駅の目の前に建てられた同社の原点とも言える「サンフォーレ鎌倉」が増設改善費用を、介護・福祉・医療では全国初の「画期的な地域福祉私募債」を起債し、公募、完売した。
 NPO・ボランティア・異業種の仲間たちから事業資金を調達する直接金融の方法がほしいと云われ、そのをケーススタディとして実践、先の二つの賞と併せ、三つ目の“金メダル”を二十一世紀の高齢化社会の新たな展開として評価された結果、と位置づけている。福祉は行政が行うもの、という固定観念を覆し、今では行政が同社の後追いをする、という構図がある。「自治体からの講演依頼も大変多く、施設見学も後を絶たない」(堀井社長)。
 何故「街角ケア」「街角ビジネス」のサンフォーレ方式のシニアサービスのスキルが、全国の介護・福祉関係者から注目され、介護・福祉事業の新しいモデルケース、成功例として認知されるに至ったのか。
 次回ではタイプ別の施設と併せ、多機能なサービスを紹介します。




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