
9月より1年間に渡りシリーズでお届けするこのコーナーでは、湘南地区を中心にお年寄りのケアホームを運営する「サンフォーレ」に密着レポートします。
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家庭的で温かい雰囲気の中、安らぎと刺激で安定した生活 |
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4年前の2000年に開設の大和市南林間の高齢者ホーム「サンフォーレ南林間(大和市南林問2-19-3)」を訪ねたのは、秋晴れの晩秋の一日。 サンフォーレの中でも、居室数36室の共生型高齢者ホームに加えて、痴呆対応型共同生活介護のグループホーム9室の本格的施設だが、小田急線の南林間駅から徒歩3分のまさに街角ホーム。目的の地上6階建ての淡いピンク色の施設は秋の陽射しを受け、やさしいたたずまいを見せていた。 建物入口には手作りの案内標識と“いつくしみの介護”と表記された時計台。この日は、事前に入居者対象に月1回程度行われている「アートセラピーと楽しいコンサートが開催されます」と本社の井澤部長から聞かされていた。 入口で来訪者用の記帳を済ませ、左手の食堂兼ホールで既にセラピーが行われていた。丸テーブルを囲んで十数人。机上には、秋の実りのドングリなどの木の実が山盛り。講師の篠原さんは、特養で実際の介護を体験し、今では専門家としてサンフォーレの全施設で定期的なアートセラピーの指導を行っている。色々な木の実を使い出来上がったのは愛らしい小物入れ。「皆さんが思ったように好きなものを選び工作していくんです」。20〜30分で完成した作品に、お年寄りが満面の笑みで喜びを表す。「まるで京都に行ってきたみたいネ」と童心に帰って先生を見つめるお年寄り。サンフォーレの基本的な考え方「老後を自分らしく生きる」ケアホームの理念が、アートセラピーの様子をのぞいただけで実感させられる。 2階部分は、11月から入居スタートする痴呆対応型共同生活介護のグループホームを開設。「大和市に痴呆対応の施設は大変少なく、市から要請もあったんです。9室のうち、5室入居者をお決めいただいております」と成田次長。痴呆の症状を少しでも進行を遅らせ、自立した日常生活のお手伝いをするのがスタッフの役割とも。 安らぎと入居者同士の触れ合い、介護スタッフと共に精神の安定を図りながらの共同生活からは、運営方針がひしひしと伝わってくる。お年寄りを施設に託す家族の安心感と交通至通だから頻繁に訪れることの出来る「街角ホーム南林間」、午後のサロンコンサートを楽しみ、清々しい気持ちで施設を後にした。
■サンフォーレ南林間 TEL.046-276-1300 ■街角の家
南林間 TEL.046-276-1054
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