
9月より1年間に渡りシリーズでお届けするこのコーナーでは、湘南地区を中心にお年寄りのケアホームを運営する「サンフォーレ」に密着レポートします。
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祈りと癒し…。安らかな老後の暮らしが息づいている。 |
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人にはそれぞれ、生きる術として信仰心を持つ場合がある。「神の庭・サンフォーレ」は礼拝や信仰を通し、老後を穏やかに自分らしく生きる事の出来る高齢者ホームとして、平成10年に開設された。
丹沢山系を背景にした風光明媚な秦野市の郊外、渋沢駅から送迎バスで5分の地にある。
サンフォーレの高齢者介護ホームの中では、b仲間との老後シリーズcのひとつで特徴的なのが多目的ホールの役割も担うが、キリスト教の祈りのための礼拝堂がある。「ホームは宗派の異なる信者の方々や一般の方がご一緒に生活され、礼拝堂での催し物には皆様自由に参加できますし、ご自分のペースでこの礼拝堂を各々が活用されています」と案内の井澤本部長。
とは言え、このホームが入居の条件として信者に限っている訳ではなく、設立時からのコンセプトで、肉体的な衰えや環境の変化に対応出来ない高齢者の方でも、b人々と心の問題cのためには信仰を(キリスト教)軸とした高齢者ホームこそ、最も相応ではないか、その考えから全国でも稀なホームが誕生した。信仰は持たないが、理解して貰える一般の方の入居も受け入れ、共に一つの倫理観のもとに集まり、支え合うb新しい老後の在り方cがここにはある。
具体的にはまず信仰を持つ人には、地元のみならず県下の牧師や神父さんが組織する、b支える会cがあり、定期的に礼拝・聖書の朗読会等が行われる。また、サンフォーレの各施設を巡回し、入居の方のカウンセリングで心のケアを行うスタッフを置く。その一人、鈴木章子さんの名刺には、「レク・セラピー」
「チーフアドバイザー」の肩書きが。「物を創ったり音楽を聴く事(アクティビティやレクリエーション)で喜びや楽しさを感じ、痴呆を遅らせたり精神的不安を減少させたりします」。同社の湘南地区の各施設を精力的に廻り、秦野にも足を運び入居者とコミュニケーションを図る。
取材当日は、午後から礼拝堂で近くのコーラスグループによるコンサートが催されていた。
又、ロビーに隣り合うリビング&ダイニングには、入居のお年寄りの手作りの作品と、ご希望された7〜8人のシニアが近くの公園へ出かけた時のスナップ写真が飾られ、生き生きとした笑顔が印象的。
サンフォーレの基本理念、b一人ひとりの個性を尊重する、いつくしみの介護cが豊かな自然の中で実践されている。
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