
9月より1年間に渡りシリーズでお届けするこのコーナーでは、湘南地区を中心にお年寄りのケアホームを運営する「サンフォーレ」に密着レポートします。
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サンフォーレ型シニアホームの原点施設。
湘南藤沢の中心市街地に開設。 |
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JR藤沢駅から徒歩5分の閑静な住宅街の中に『サンフォーレ鵠沼』がある。手入れの行き届いた緑が美しい三階建ての建物だ。部屋は35室。全て個室でトイレ・洗面付き。どの部屋も日当りが良く、バルコニーから入る爽やかな風が心地よい。浴室は各階に三ヶ所あり、好きな時間に入浴できる(自立シニア)。
中に入ると楽しそうな歌声が。「春の〜うららの〜隅田川〜」。ボランティアの歌の先生が来て一緒に歌う月に一度のコーラス会だ。ピアノ伴奏をしてくれるのは訪問医である先生の奥様。「音楽を通じてその思い出話をして下さったり、お話が弾むんですよ」と。
鵠沼ではこの他にも天気の良い日には近くの公園でのレクリエーションや毎週土曜日の歌の会、月に一度のフルートの会、お花見会、夏の納涼祭等々行事がとても多い。「行事は強制ではなく、参加自由です。皆さんに声をかけますが、お部屋でゆっくりしたいという方もいますし、それぞれご自分のペースで過ごされてますね」と館長の島田さんは話す。
藤沢に本社のあるサンフォーレは、湘南を中心に10ホームを運営している。社長の堀井利修さんは祖母、母の在宅介護を26年続けてきた。当時の介護は行政が中心。施設が大規模なため、郊外に作られた。家族も段々と足が遠のく。介護内容も施設主導。それが当り前だった20年前。堀井社長は自身の老後の事も考え、新しいサービスを社会に提案しようと考えた。
住み慣れた街の中で地域で支え合う老後。皆同じではなく、自分らしい老後、芸術や文化に触れることが出来る老後、それを実現するために立ち上げたのがサンフォーレ。
こだわったのは小規模であること。これにより地域の中に一軒規模のホームを簡単に作ることが出来る。街中にあるため、家族も気軽に足を運べる。そして地域の人に新たな雇用の場を提供することが出来る。これがサンフォーレの考える“街角ビジネス”。
サンフォーレのホームは大きいもので30室程度と、7〜9人をワンユニットとするツーユニットグループ。小規模の良いところは目が行き届き、お一人ひとりのペースに合った生活が出来ること。
身体の介護だけでなく心のケアを大切にするのがサンフォーレの“いつくしみの介護”。
「職員の方が親切にしてくれるので快適ですよ」と話すのは今年で入居9年目のシニア。他にもお話しをきかせて下さった皆さんの生き生きとした笑顔が印象的だった。
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