10月より連載12回、「樟の木は見ている!?サンフォーレのいつくしみの介護の現場と笑顔」と題しサンフォーレ館長、島田教子さんのインタビューを通し、10か所のホームをクローズアップしていきます。

“最後まで自分らしく”をお手伝いしたい
―ホームはシニアのお家―


天気の良い日には外で自由にお食事も。

 「本当にシニアたちはすごいですよ」とサンフォーレ鵠沼の島田教子館長は話す。クリスマスツリーの飾りつけでのちょっとの工夫でも「若い人のアイデアはすごいね」と、去年のことをちゃんと覚えていて、その“違い”を褒めるのである。他人が気づかない、ほんの些細なことにも気がついて心配りができる、そんな豊かな感性を持った“人生の目標”となるようなシニアたちがここにいる。そのひとりが、逸見千鶴子さんである。
 「親が届けちゃったから明治38年巳年生まれになっているけれど、本当は37年辰年で、私は巳は嫌いなのよ」と笑う逸見さんは101歳。今年の1月1日のお誕生日には、色紙に感じで「薔薇」と書初めして披露した。短歌作りや本格的なバラ作りなど、多趣味である。ご主人が亡くなられた後も鵠沼で独り暮らしを続けていたが、94歳の時転んでケガをしてから足が弱ってしまい、息子さんの勧めでここに入居した。

 「本を読んだり、テレビを見たりして楽しく過ごしています」と逸見さん。眼鏡をかければ小田急線の反対ホームの表示が読めるくらい目がいいので、本を読むのに苦労はない。小説を読むと人の心の動きがわかるので社会の勉強になると、近頃は志賀直哉などを読み返している。また、短歌の後に始めた俳句作りも、大いに楽しんでいる。
 ここは、35人という少人数なので、気配りが行き届いていることと、食事がおいしいことに満足し、「死ぬまでここに居られることを感謝しています」と話す。皆様に面倒をかけたくないと、食事もよくかんで残さず食べるという逸見さんを、島田さんはじめスタッフたちは、最後まで自分らしく生活できるようお手伝いしたいと見守っている。35室あるトイレ、洗面所付きの日当たりがいい明るい部屋。お客さんがくればスタッフがお茶を運んでくる。週2、3回の入浴も本人の希望があれば毎日でも入れる。提携病院や診療所の医師による定期的な検診や常駐する看護師によるケアなどの医療面はもちろんのこと、環境作りに気配りし、元旦には獅子舞が、月末には誕生会が行われる。「私、久しぶりに豆からコーヒーを飲みました」をシニアたちに評判なのは、近くの商店街からの出張喫茶。他にも音楽会の開催など、地域との積極的な交流が行われているのも特徴である。

“湘南のケアサービス”
●サンフォーレ鎌倉
●サンフォーレ鵠沼
●サンフォーレ南林間
●サンフォーレ材木座
●サンフォーレ鎌倉栗田
●サンフォーレ秦野
●リーラの家・辻堂
●リーラの家・鵠沼松が岡
●リーラの家・鵠沼鵠洋
●街角の家・南林間
鎌倉市稲村ヶ崎2-8-27
藤沢市鵠沼橋1-12-9
大和市南林間2-19-3
鎌倉市材木座5-10-45
鎌倉市岩瀬1-10-21
秦野市戸川130-1
藤沢市辻堂1-9-22
藤沢市鵠沼松が岡4-8-1
藤沢市鵠沼松が岡5-1-32
大和市南林間2-19-3

株式会社 サンフォーレ
神奈川県藤沢市鵠沼石上1-1-1 江ノ電第2ビル3F
TEL.0466-50-4012
URL http://www.sunforet.co.jp/



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