三浦半島の小・中学校の先生から、我が校自慢をたっぷり披露していただきます!

第7回 横須賀市立 桜小学校


神宮寺みさ子校長

 平成11年4月、横須賀市坂本町にあった青葉小学校と坂本小学校が統合、桜小学校(神宮寺みさ子校長・児童数482人)が誕生した。
 両校は400mしか離れていなかったので、統合前の1年間は遠足やスポーツを通して互いに交流、統合後「違和感のないよう大人たちの知恵で準備しました」と神宮寺校長。児童数減少による市内では初めての統合だった。

 校舎は青葉小を増改築、体育館や和室は地域の方も気軽に利用できるよう配慮され、開放的で学校全体がとても清潔でさわやか。
 校名、校章は両学区の世帯に公募した。両校に絡んだ名前を除いた中でトップだった桜小学校に決定。桜をあしらった校章は学校、家庭、地域の人たちが桜っ子たちの健やかな成長を願っていることを表わしている。
 子どもたちには多くの人やもの、ことと関わる中で「気づき、考え、行動できる子」になってほしいと教育目標はシンプルだが、将来にわたって通用する大切な意味がこめられている。9月に行われた避難訓練では一人ひとりが当事者感覚で実行でき「集中できる子どもたちが一番の自慢です」と神宮寺校長は快活に話す。


右のB棟に体育館のほか、明るいランチルーム、
特活室もありのびのびしている

 桜小は一人ひとりの言葉を大事にする。議論をして皆で決める。決めたことは協力しあって実行する。この姿勢は子どもたちも教職員も同じだ。
 神宮寺校長の考えは自然で無理がない。先生になったきっかけを尋ねると「平塚で育った小4の時、新任の先生が海に泳ぎに連れてってくれたんですよ!」子どもの気持ちをわかってくれる先生がいると感激、その先生と同じ大学に進み、憧れの教師になった。「水泳など目に見える成長、目に見えない学力もみんなわかってあげたい」と意欲的だ。
 教育目標はチャイムにも影響を与え、昨年度からチャイムは一切鳴らさない。教師も弾力的に授業が展開できるようになった。時計を学校中に置いたそうだ。
 授業は常時公開しており、授業参観日に来られなかった親はいつでも参観できる。
 校歌「光の子どもたち 桜の子」を音楽担当の先生が歌ってくれた。透き通るようなきれいな歌で子どもたちは大好き!
 時代と共に「今」を生きている感性豊かな学校で、21世紀を担う子どもたちが元気に育っている。
 9月28日は運動会。地域の人たちも参加できる種目がいくつか用意されているそうだ。



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