
三浦半島の小・中学校の先生から、我が校自慢をたっぷり披露していただきます!
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第15回 横須賀市立 公郷小学校 |
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関口祐史校長 |
横須賀市立公郷小学校(関口祐史校長)は、商業地域と住宅地域を兼ね備えつつも静かな土地柄で、広い校地を持つ好立地の小学校。 公郷小のある場所には元々、横須賀市立商業高校(現総合高校)があったそうだが、佐野・衣笠・根岸・公郷地区の小学生が増えたため、商業高校を移転し、公郷小学校を建設。昭和24年に創立を迎えた。 今年で54年を迎える公郷小は、全校生徒778名という、市内でも3位に入る児童数の多い学校。
校長は「生徒が大勢いて目が届かないというのではなく、大勢だからこそ、大きな力で学校がまとまる。運動会などは迫力ですよ」とプラスに考えている。 公郷小は昨年10月7日の未明に竜巻の被害を受けた。関口校長は当時を思い出し、「あの日は警備会社から体育館のガラスが割れていると連絡が入ったので、朝4時半前に学校へ行くと大変なことになっていて。でもその時は、竜巻の仕業だとはわからず、空が明るくなるにつれて、テレビやラジオの報道で知ったという感じ。保護者や地域の方が朝から掃除をしてくれるなど助けてくれました。本当にありがたかったですね」と語る。 公郷小学校と地域、PTAの結びつきは非常に強い。町内会の回覧板や、掲示板なども快く利用させてくれる。 総合学習の始まるはるか前から、あたたかく見守り、学校行事にも協力してくれた地域の方々への感謝を忘れない。
校内では2年前から各学年5〜6名の縦割り活動を毎月1回コンスタンスに続け、学校全体の結びつきを深めるといった成果を得ている。テーマも子どもたち独自で、室内ゲームや工作など、子どもの発想を大切にし、高学年は、下級生の面倒を見て、低学年は上級生の存在を学んでいくという、好循環を生んでいる。
また、高学年は委員会活動も盛んで、ボランティア委員会は本の読みきかせやユニセフへの取り組み、校外の公園清掃など本格的。
「子ども一人ひとりの居場所と出番をたくさん作り、皆に自信を持たせてあげたいですね。そして秩序と活力のある学校にしていきたい」と校長。
竜巻で破壊した体育館も3月始めには無事修復が終わり、新しい歴史が始まった。
創立以前から校庭にあった公郷小のシンボル的存在の桜と柳。そのうち柳の木を竜巻で失ったが、偶然に竜巻の前に校長が職員と共にさし木をしていた。その柳もまた今後、公郷小と共に、大きく成長することだろう。
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