
三浦半島の小・中学校の先生から、我が校自慢をたっぷり披露していただきます!
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第18回 横須賀市立 粟田小学校 |
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上杉正彦校長 |
横須賀市唯一のカタカナ町名、ハイランド2丁目にある横須賀市立粟田小学校(上杉正彦校長)を訪ねた。 昭和48年の開校から今年は30年経ち「6月20日に創立30周年記念式典を行なったんですよ」と上杉校長は学校の歴史を語ってくれた。
開校当初、児童数733名でスタートしたが、宅地開発に伴い、毎年数百人単位で増え続け、53年には2190名、県下一のマンモス校になった。54年に神明小学校が開校し児童移動、その後は減り続け、現在は331名、12クラス。 教育目標は「心の豊かな子」の育成。「開かれた学校づくり、基礎・基本の定着、総合的な学習の時間の新設等、課題はたくさんありますが、教職員の英知を集め、保護者、地域の皆さまの期待に応えていきたい」と上杉校長は前向きだ。
少子、高齢化の時代に入り、空き教室を福祉施設に利用することになり、平成9年、社会福祉法人恵徳会が運営する粟田老人デイサービスセンターがオープン、月曜から土曜日まで地域に住むお年寄り144名が利用。月5回、子どもたちとの交流会を設けている。
昼休み20分間、ゲームや将棋に興じたり、リコーダーの演奏やダンスを披露して「子どもたちが遊びに来てくれるのでうれしい」と喜ばれている。
卒業生の中には社会で活躍している方も多く、一例をあげるとFC東京の石川直宏さんもそのひとり。
「今、ふと振り返ると懐かしい校舎、校庭、たくさんの思い出がよみがえります。粟田小の皆さん、夢や目標に向って大きく羽ばたいて下さい」と式典の日、祝電が届いた。5歳の時、近所のお兄さんに誘われてサッカーを始めたという石川さんは現在、日本代表選手として多くの試合で活躍中だ。卒業アルバムを拝見すると「J・LEAGUE選手になる!」と書かれていた。
音楽界では10月4日に横須賀芸術劇場でピアノリサイタルを開く宮川久美さんは8回生。「将来の夢はピアニスト」と記した宮川さんはトロントを拠点に海外で活躍するピアニストになり、夢を実現させた。
また、最近「イラク戦争従軍記」(朝日新聞社)を出版した新聞社勤務の野島剛さんは7回生。
「この30年でマンモス校から小規模校になり、児童数は大きく変わりましたが、地域の皆様が児童や学校を温かい目で見守ってくださるのは変わらないですね。素直で落ち着いた子が多いんですよ」と上杉校長は目を細めていた。
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