
三浦半島の小・中学校の先生から、我が校自慢をたっぷり披露していただきます!
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第23回 横須賀市立 田戸小学校 |
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泉和幸校長 |
今年で創立82年を迎える横須賀市立田戸小学佼(泉和幸校長)は、横須賀市の中心、横須賀中央にほど近い、いわゆる“下町”の小学校。
昔、この田戸小学校の辺りは海だった。大正2年から11年にかけて、この地にあった田戸崎を切り崩した土を使って埋め立てた。学校名の由来はそこにある。
長い歴史の中には昭和17年、校外学習に出かけた際、児童の一人が踏み切りに飛び出し、かばった先生が電車事故で命を落してしまったという悲話もある。
泉校長は「博物館や消防署、裁判所など重要な施設も近く、古い街『安浦』と新しい街『平成町』を持つ恵まれた立地。市の中心部にいるからこそ、三浦半島の学習にも積極的に足を伸ばしています」と地域を活用した総合学習に意欲的だ。
平成町も学区にあたり、児童数はここ数年増加傾向にある。今年度は約570余名、転校生も多い。

昭和17年教え子を救った
龍崎先生の顕彰碑 |
「明るくて物おじしない、自己主張がきちんとできる子どもたちが多いですね。男女仲良しなのは自慢できるところ」と校長。
児童代表委員会で話し合われた「いきいき田戸小プロジェクト」では、日頃感じる問題や、願いなどを学級から提案し、解決の糸口を探す。
意見の中には、校庭の狭さからくる問題もある。「のびのびと運動をさせてあげたいのだけれど・・・」というものの、「譲り合う心を育める」とプラスに考える。子どもたちも問題に直面しても、解決方法を見出す力をつけた。
PTA活動が積極的なことも自慢のひとつ。PTA主催の「お仕事探検隊では、5・6年の希望者で平成町にある大型スーパーへ出向き、職業体験やエコシステム(ゴミ問題)を学習する。
学年ごとの連携も盛んで学校・保護者・児童が一体となり、料理や音萎酋などを企画、楽しみながら絆を深めている。
児童数が増え、教室が不足したことで、特別教室を普通教室につくりかえた。現在、体育館の脇の敷地を利用して、半円型のモダンな形をした明るい特別教室棟を建設中。児童たちは春の完成を待ち望んでいる。
「街からいいものを、いい方向に吸収し、大きな夢・希望を持ち、田戸小を創っていってほしい」と泉校長は願う。
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