三浦半島の小・中学校の先生から、我が校自慢をたっぷり披露していただきます!

第27回 横須賀市立 山崎小学校


佐野享子校長

 横須賀市立山崎小学校(佐野享子校長)は、生徒数447名(普通学級14クラス、特殊学級3クラス)で、三春町にある小学校。今年93周年を迎える歴史ある小学校で、卒業生にはあの小泉純一郎総理もいる。
 佐野校長は今春赴任してきたばかりだが、昭和57年から2年間この山崎小に音楽専科教員として在籍していたことがあり、「当時、教えていた子どもが親御さんになっていたりと、懐かしいですね。当時は全校児童1000名以上いました」と時代の流れを感じている様子。
 山崎小は古くから地元の春日神社との結び付きが強く、神社のお祭りには子どもたちも積極的に参加している。また、山崎小の校庭で行われる地元の夏祭り(盆踊り)では、150名以上の地元の住民が集まる。県民運動会などの町内対抗戦も校庭で大いに盛り上がる。それゆえに「学校・保護者・地域住民が自然に交流している」のだという。
 「代々住んでいる方も多く、自分も卒業生、孫もお世話になっているといった方も多く、みな協力的です。その中に新しい平成町も行事などを通し、徐々に仲間入りしているようですね」と校長は話す。

 学校の校庭には、今も昔も変わらぬいちょうの木が四季の移り変わりを感じさせ、子どもたちはのびのびと学習している。「昔やんちゃな子も多かったようですが(笑)、今は優しい子が多いですね。特殊学級(ぎんなん学級)のクラスとも交流教育が盛んで、みんな優しく対応しています」。
 子どもたちの活動の中では「夢工場」と呼んでいる行事がある。3〜6年生が、様々なゲームや催し物を企画し、1・2年生を招待するといった子どもたちだけのお楽しみ行事。子どもたちはその中で、創造性や異学年との関係、その他ゴミを出さない工夫(エコ活動)など、身を持って体験していく。
 「全職員が学校全体の子どもを見ていくのが理想ですね。6年生は下級生に見習われるような憧れの存在であってほしいし、下級生は意識して素敵な6年生になっていってくれたら…。子どもはできて当り前なのではなく、教師一同でたくさん褒めて育てていきたい」佐野校長は熱く語る。
 その時、校長室に1年生の子ども数名が「学校探険」で校長室に入ってきた。「失礼します。見せてください」との声に「いらっしゃい」と優しく迎えた。
 「開かれた校長室を目指します」と話す校長の言葉通り、ほほ笑ましい明るい校長室が見えた。



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