
三浦半島の小・中学校の先生から、我が校自慢をたっぷり披露していただきます!
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第29回 横須賀市立 久里浜中学校 |
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川畑友了校長 |
学校の正門わきの掲示板に注目。「祝アテネオリンピック出場!」の文字が。久里浜中学校出身の立川真紗美さん(平成8年3月卒)が女子バスケットボール日本代表のメンバーとしてアテネ行きを決めた。 佐原ミニバスケチーム→久里浜中学→市立商業高校(現・市立横須賀総合高校)→ジャパンエナジーと夢を追いかけてきた立川さんを育てた久里浜中学校はどんな学校なのだろう。
昭和24年創立。現在、生徒数は686名。昨年4月に赴任された川畑友了校長は偶然にも以前、田浦中学校長として「はまかぜ」のこのコーナーにご登場いただいた。
川畑校長に伺った久里中の自慢の一つ目は、部活動が盛んなこと。運動部は12種目。練習場所の確保が悩みだが、やりたい種目が選べるのは幸せなこと。生徒も先生方も一生懸命だ。校長は、「部活動は体力増進ばかりでなく、目標に向かって力をあわせる仲間、上級生と下級生の関係や役割分担など人間形成の面で大きな意味がある」と語る。
二つ目は隔年で交互に行われる文化祭と体育祭。生徒たちの手で作り上げるこの二つの行事は久里中の伝統であり、財産になっている。
昨年、市文化会館で行われた文化祭の様子は、今年6月7日の神奈川新聞に生徒たちの取材、執筆した記事「久里浜中新聞」で書かれている。赤・青・黄の3カラーに分かれて夏休みから準備がスタート。3年生に引っ張られて1、2年生も寸劇や踊り、合唱でテーマ「夢」を表現した。その達成感はかけがえのないものとして一人ひとりの心に残っている。

今年は体育祭の年、盛り上がる応援合戦 |
今年は体育祭の年。3つのカラー対抗で行われる競技、応援合戦も楽しみだ。
久里中には「相談学級」というクラスがある。市内では公郷中に次いでできたもので、不登校の生徒、大人数のクラスになじめない生徒が市内から通ってくる。
川畑校長は生徒に望む。「バランスのとれた人間になってほしい。心も体も学力も。現代の若者は公私の区別ができない人が多いように思う。社会で通用する最低のマナーは持って欲しい。人と違うことをするのが個性ではなく、同じことをしていても光るのが個性だと思う」。
運動系と文科系、二つの行事で流した汗と涙は大人になっても思い出す貴重な宝物となることだろう。
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