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2024.03.21

フードロス削減 ロッカー型⾃販機
地下鉄関内駅でもったいないパン販売(2024年3月23日号中区・西区版)

フードロス削減 ロッカー型⾃販機<br><br>
地下鉄関内駅でもったいないパン販売<br><br>(2024年3月23日号中区・西区版)

  横浜市営地下鉄関内駅地下1階、横浜スタジアム改札口出口1方面にある「SDGsステーション横浜関内」にフードロス削減を目指したロッカー型のパンの⾃販機がある。自販機では、関内駅近くに店舗を構える「縁道パン」の食パンや菓子パンを詰め合わせたものを300~1000円の価格帯で販売。賞味期限内でありながら廃棄されてしまうパンを、ロッカー型⾃販機を活用して販売することによりフードロスの削減に取り組んでいる。

 横浜市と民間事業者が共同で設立・運営するヨコハマSDGsデザインセンターと㈱アルファロッカー(金沢区)が企画した。年間1.2トンの廃棄物を削減することができるという。「SDGs、フードロス・食ロス削減を考えるきっかけに利用していただければ嬉しい」とヨコハマSDGsデザインセンター担当者から。現在平日の18〜19時頃、お店にパンがある時に自販機内にパンが設置される。夜、関内駅を利用の際は立ち寄ってみてはいかがだろうか。