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干支の動物たちが贈るメッセージ

　子どもたちに本の楽しさを伝える目的で、横須賀市内でボランティア活動を行っている「こけももの会」。代表の西田芳子さんは毎年、石粉粘土で干支の人形を作りアクリル絵の具で色付けした作品を写真に撮って年賀状にしている。これまでに作った人形が５月３日㈮㈷から30日㈭まで、横須賀中央の湘南信用金庫 本店営業部（大滝町２ ー ２）のショーウインドウに展示される。毎年、年賀状を楽しみにしている方へ想いを込めて作っているが、「実物をなかなかお見せする機会がなかったのですが、この度実現します」と、西田さん。
　今年の作品は空に龍が舞い、横須賀らしくウインドサーフィンをする動物たち。サーフィン好きのご主人のアドバイスでターンするときの波しぶきも表現。子（ねずみ）、丑（うし）、寅（とら）、卯（うさぎ）、辰（たつ）と過去５年分の作品を展示予定。必ず次の干支の動物がどこかにいるのが楽しい。閉店時や休業日も歩道から見ることができる。