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４月23日は「子ども読書の日」、そして同日から５月12日までは「こどもの読書週間」。子どもはもちろん、お気に入りの一冊を見つけて大人も楽しみたい絵本が図書館にはたくさんある。ぜひ気軽に足を運んでみては。

　県内で唯一、子どものための図書館として親しまれ、今年創立から48年になる横須賀市立児童図書館。昨年６月からの天井改修工事を経て11月に再開。入り口を入って右手の「絵本の部屋」もリニューアル。
「以前は本棚で仕切られていたスペースをつなぎ合わせ、より広くなりました。床材、本棚ともにオフホワイトに変えたことで、明るくなりました」と話すのは、館長の藤原敦子さん。
「絵本の部屋」には、乳幼児向けの絵本約１万冊が壁面に沿ってずらりと揃う。その一角にある「よかった ありがとう。」文庫は市民からの寄付金で創設した「よかった ありがとう。」基金を活用して昨年設置された。就園就学前の子ども向けの絵本を中心に、小学生のためのブックリストの図書も集められている。
「小さなお子様にもわかりやすく、興味を持ってもらえるよう、たくさんの〝表紙”が見やすい配置にしています。宝探しのようにお気に入りの絵本を見つけに来てください」と藤原さん。同館では「こどもの読書週間」に合わせて４月23日（土）14時〜15時に人形劇を開催予定。

横須賀市若松町3-20 ☎046-825-4417