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　世界的に人気のあるスポーツ、ゴルフ。国別のゴルフ場数を見るとアメリカ合衆国、カナダに次いで、日本が第３位で２０００以上のゴルフ場があるという。１９０３（明治36）年の５月24日に日本初のゴルフ場「神戸ゴルフ倶楽部」がオープン。イギリス人の貿易商、アーサー・ヘスケス・グルーム氏が神戸に居留していた外国人の交流の場をと六甲山にゴルフ場を作った。これを称えてこの日がゴルフ場記念日に制定された。仲間同士が親交の輪を広げ、ゴルフを中心とした気取らない社交の場として存在し続けている。
三浦半島における唯一最大のゴルフ場「葉山国際カンツリー倶楽部」の上山吉秀支配人にお話を伺った。
同倶楽部は１９６３（昭和38）年に開場し、来年は開場60周年を迎える名門。創業者、片岡梧郎氏が１９５８（昭和33）年に大楠山の頂上に立ち、眼下江の島、相模湾を前景として雄峰富士の眺望に心うたれ、この地にゴルフ場を建設することとなった。
地元で木々の緑や大パノラマを楽しみながらコースを周るひととき。「四季折々の美しい景色を見ながらプレーができ、和・洋・中のシェフによる地元の食材を使ったおいしいお食事もお楽しみください。コロナ禍でも感染防止対策を徹底して皆さまをお待ちしております」と上山支配人は話している。

取材協力：葉山国際カンツリー倶楽部（三浦郡葉山町木古庭1043-1）

☎︎046-878-8111