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2022.08.05

8月22日(月)逗子文化プラザホールにて朗読公演開催!朗読の会「ふうりん」(2022年8月5日号横須賀・三浦・湘南版)

8月22日(月)逗子文化プラザホールにて朗読公演開催!朗読の会「ふうりん」(2022年8月5日号横須賀・三浦・湘南版)

 朗読の会「ふうりん」は田中智子講師に朗読指導を仰ぎ、1996年に発足した朗読の会「もえぎ」から有志が集まり、「ふうりん」と改め2021年12月に新たに発足した。
同サークルは「これまで同様に、平和の尊さを語り続けたい」と今年もずし平和デーに参加。8月22日(月)には逗子文化プラザホールのさざなみホールで『火のなかの声』(大川悦生原作、田中智子脚本)と『新今昔物語より 弁財天の使』(菊池寛作)の朗読公演を開催するにあたり、一同練習に励んでいる。秋から滑舌練習や腹式呼吸など朗読の基礎訓練を行い、次の公演の作品が決まると各自本を読み込む。
「作者の意図を汲んで気持ちを音声化するためにも基礎訓練は欠かせないです」と田中先生。自分の役の台詞を各々練習し、月に1回読み合わせをする。
「本番の緊張感のある中で達成感が得られた時は朗読の神様が宿ったと思えるほど嬉しい。客席の反応は怖いですが、楽しい場面では笑いが起こるなど、一体感を感じると楽しい」と、話す会員の表情から朗読の魅力と充実感が伝わってくる。
田中先生は「今回の公演をきっかけに、朗読を通して皆さんと平和について考えることができれば嬉しいです」と呼びかけている。


★朗読公演『火のなかの声』 東京大空襲の話
(大川悦生原作 田中智子脚本) 『新 今昔物語より弁財天の使』菊池 寛作

日時:8/22(月)14:00開演
場所:逗子文化プラザホール  さざなみホール(逗子市逗子4-2-10)
※前売り500円(当日700円)
予約・問い合わせ:☎090-9952-9777(木村)

写真:田中智子講師(前列中央)を囲んで「ふうりん」の会の皆さん