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2022.09.02

「はやま防災ネットワークニュース」は地域の防災情報満載!(2022年9月2日号横須賀・三浦・湘南版)

「はやま防災ネットワークニュース」は地域の防災情報満載!(2022年9月2日号横須賀・三浦・湘南版)

 2021年7月、連日大雨で逗子・葉山は土砂災害が続いた。逗子インターで土砂崩れが発生し、葉山町堀内では標高約140㍍の大峰山北側斜面が30㍍上方から大きく崩れた。現在も地肌を見せたままの状態で地域では、災害への危機意識を強めている。
『はやま 防災ネットワーク ニュース』は、昨年8月発行号と今年3月発行号で、この土砂災害を詳しく報じているほか、葉山町土砂災害ハザードマップにあるレッドゾーン(土砂災害特別警戒区域)を特集。葉山の地質との関係を専門家に聞き、不安を感じている町民に寄り添う視点が特徴だ。
「『はやま 防災ネットワーク ニュース』は2007年10月に発足した『はやま防災ネットワーク』(市倉煕一郎代表)が発行している防災(減災)情報紙です。葉山町内で活動する7つの福祉団体等が集まり、テーマを決めて取材・作成しています。地域のみなさんと気軽に意見交換をする中で得られた情報を大切にしながら、身近な災害についてお伝えしています」と話すのは、編集者の増田佳恵さん。
住民の視点からの防災(減災)、具体的な取り組み、防災意識の啓発などを中心に年2回各1800部を発行。主に各自治体や図書館、学校、児童館などで手に入るほか、最新号の第26号はYouTubeで見ることができる。

【はやま防災ネットワークへの問い合わせ】
y44a44a.masuda@gmail.com