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日本の伝統技術が魅せるスカジャンに注目

　開館15周年記念として横須賀美術館（横須賀市鴨居4-1）では国内外で根強い人気を誇るスカジャンに焦点を当てた企画展を開催。70年以上スカジャンを制作しているテーラー東洋（東洋エンタプライズ株式会社）のヴィンテージコレクションの展示をはじめ、戦後から50年代に横須賀のドブ板通りで実際に販売されていた商品や写真などを通して基地文化とスカジャンの魅力を伝えている。ヴィンテージ・スカジャンに用いられている「横振り刺繍」を用いて制作を行い、「現代の名工」に挙げられている桐生在住・大澤紀代美さんや若手アーティストによる作品も。
「スカジャンには和装のために作られた横振りミシンを使い、日本独自の横振り刺繍が施されています。日本の伝統技術を多くの人に知っていただけたら。１９４０年代から50年代に作られた１４０点のヴィンテージスカジャンの展示は全国で初の試みです」と、同館学芸員の栗林陵さんは話す。12月25日（日）まで。
☎０４６（８４５）１２１１

★10組20名様を本展にご招待

ご希望の方はハガキに郵便番号・住所・氏名・年齢・電話番号・感想を記して〒231-0014 横浜市中区常盤町1-1宮下ビル7階 はまかぜ新聞社「横須賀美術館 スカジャン展」係まで  
※2022年11月25日（金）消印有効。当選発表は発送をもって代えさせていただきます