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　平作から大楠トンネルを通って芦名方面へ向かう市道「坂本芦名線」沿道が３月になるとハクモクレンの白い花で彩られ、やわらかな春の訪れを感じさせる。ハクモ
クレンは花弁（８～10cm）が９枚の大きな花を上向きに咲かせる。紫色の花をつけるモクレンはシモクレンとも呼ばれ、コブシは６枚の花弁（５～７cm）で放射状に花びらを拡げて上向きや左右に咲くことで区別できる。夏に咲くタイサンボクも含めてモクレン科に属する。
市道路整備課では、「ハクモクレンはこの道路の建設とともに２００１年ごろから徐々に植樹され、現在は約１４０本が育ち、樹木としても見頃を迎えています」と伺った。しょうぶ園、万葉公園などのウオーキングがてら出かけてみよう。