編集部のオススメ記事

　横須賀市佐原の高台にある慈眼院の桜が開花すると、道路からの景色が華やかになり景色が一変する。工事で桜の木が数本伐採されたが、境内の樹齢約100年のソメイヨシノは健在で、「日当たりが良くなったので、今年は蕾が多いです」と椎名純尚住職。1661年創建、日蓮宗の寺だが、本尊は観世音菩薩。本堂へ続く石段は102段。昭和49年に平作川が氾濫する前は108段あったが嵩上げされた。脇に傾斜の緩い道もある。
4月8日（土）は「桜と花まつり」(13時〜16時)が行われる。お釈迦様の誕生を祝う春のお祭りで、甘茶の振る舞いや法要、アメ撒き(13時30分）の行事がある。どなたでも参加できる。

横須賀市佐原5-22-1
【問合せ】普門山慈眼院　☎︎046-835-8938

※写真：今年は土手の桜はありません。写真は2020年撮影