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　全国どこでも自然災害に見舞われる可能性のある日本。三浦半島活断層群を震源とする地震も懸念されていることから、日頃から備えをしておきたい。
「日頃から防災に関心を持つことが何よりだと思います。横須賀市ではＬＩＮＥ公式アカウントで避難所検索など、災害時に必要な情報を確認できようになりました。検索は平常時もできますので、活用していただきたいです」と呼びかけているのは、横須賀市市長室危機管理課の砂川貴徳さん。

　新たな機能では従来の防災情報の発信に加え、災害時に開設された最寄りの避難所、その経路のほか、ペットと一緒に避難できる避難所、断水が起きた場合の応急給水拠点の情報も入手できる。

まずは確認を！【３つの備え】

　さらに、同課では日頃の備えとして「３つの備え」を勧めている。１つ目は【家の中】。たんすや棚はL字金具などで壁の桟（さん）や柱に固定したり、食器棚や窓にガラス飛散防止フィルムを貼るなど、〝自宅で安全を確保〟できるようにしておくこと。
　２つ目は【備蓄品】。「備蓄品は日常使用しているものを普段から少し多めに購入し、定期的に消費しながら買い足す『ローリングストック』がお勧めです。カセットコンロもあればメニューの選択の幅が拡がります」。
　そして３つ目は日頃から安否確認の方法や集合場所を話し合っておく【家族との連絡方法】だ。
「よく聞く“備え”ですが、普段から意識することで、有事のときの安心につながります」と同課では話している。

◆問い合わせ：危機管理課　☎︎０４６-８２２-８３５７

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