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2023.09.07

防大正門前にマンホール“蓋”展示(2023年9月8日号横須賀・三浦・湘南版)

防大正門前にマンホール“蓋”展示(2023年9月8日号横須賀・三浦・湘南版)

 

 1952(昭和27)年に開校した防衛大学校(走水1-10-20)は2022年11月4日に開校70周年を記念し、正門前に展示用のマンホール蓋を設置した。横須賀市と防衛大学校は周辺地域の防災協力に関する協定を2008年に締結。長年にわたる協力関係を表現するものとして双方が展示をしている。
横須賀市のマンホール蓋はスカジャン、浦賀奉行所開設300年周年、黒船とペリーの3点。地面には卒業(Graduation)と感謝(Gratitude)を表す「Gr.」のプレートが貼ってある。
 正面中央は横須賀市市章と並んで鳩と桜、桜の若葉がデザインされた校章で、デザインは初代の槇智雄(まき ともお)学校長が学生から募集し、専門家の意見を参考に作ったそうで、上部の「鳩」は平和のシンボルと航空、中央の「桜」は国花と陸上、「桜の若葉」は学生(若人)と海上(錨の形状)を表している。地面のプレート「G-Michi」(地道)は横須賀市と防衛大学校の縁の下における地道な努力を表す。
設置場所は京急バス停前にあるので、見学者は馬堀海岸からバス利用がお勧め。