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幻想的な風景！ 発電された電気は園内の照明などに活用

　風車のある公園として親しまれ、三浦市のランドマークとなっている宮川公園（三浦市三崎町六合１８４７ ー ３）の風力発電機は、日没から20時まで年中ライトアップされている。夜空に浮かび上がる白とブルーのグラデーションは絵になる美しさ、天気が良ければ西に富士山を望むこともできる。公園は子どもの遊具、展望台もあり、休日の日中は家族連れの人気スポット。サイクルステーションにもなっている。
　国の風力発電実証実験の一環で、１９９７（平成９）年３月に設置された１代目は２０１９（平成31）年、老朽化等により撤去され、現在のは２０２０（令和２）年に設置された２代目。定格出力は２基で６００kw。タワーの高さは以前の35㍍より高くなり、41・５㍍。発電された電気は、公園内の照明やトイレの電力、ライトアップなどに利用されている。

※京急三浦海岸駅より剣崎経由三崎東岡行きバス「宮川町」で下車、徒歩約10分。公園前に駐車場もあり
【問い合わせ】都市環境部 環境課   ☎︎０４６-８８２-１１１１（代表）