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2025.10.14

「交通事故死ゼロを目指す日」キャンペーン(2025年10月17日号横須賀・三浦・湘南版)

「交通事故死ゼロを目指す日」キャンペーン(2025年10月17日号横須賀・三浦・湘南版)

ドライバーや歩行者に交通安全呼びかけ

 交通安全について考える「交通事故死ゼロを目指す日」を啓発するキャンペーンが9月 30日に実施された。秋の全国交通安全運動(9月21日〜30日)の最終日に行われるキャンペーンで、この日は横須賀中央駅の駅前広場で横須賀警察署、横須賀交通安全協会、横須賀安全運転管理者会など8団体が参加。駅利用者や通行人に交通安全を呼びかけながら反射リストバンドなど啓発グッズを配付した。
 また、運転を疑似体験できる機能や歩行者、自転車に乗る際の各シミュレーターを搭載した県警の交通安全教育車「ゆとり号」 も登場。交通ルールやマナーを正しく理解してもらおうと通行人に体験を呼びかけていた。 
 「これから暗くなるのも早いので、ご自分の身を守るためにも外出される際は反射材用品や明るい服を着用いただきたい」と同署の小林仁志署長は強調している。同署によると、9月末時点で管内では人身事故は減少している一方、県内では1万5424件発生、昨年同期比で305件増加している。