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2026.03.25

動く・学ぶ・つながるシニアの祭典(2026年3月号中区・西区版)

動く・学ぶ・つながるシニアの祭典(2026年3月号中区・西区版)

スポーツから文化体験まで、地域活動の輪を広げる

 横浜駅東口の横浜新都市ホール(横浜市西区高島2)と新都市プラザで2月20・21日の2日間、「第11回 シニアの祭典」が開催された。主催は横浜市老人クラブ連合会。
11年前、同イベントはシニア層のスポーツ体験を主軸に始まった。今年は健康増進のためのスポーツに加え、折り紙や書道といった文化的な体験プログラムも拡充され、「動」と「静」を組み合わせた多彩な構成となった。「動く。学ぶ。つながる。人生はもっとカラフルに。」をコンセプトにした会場づくりがなされた。

最新eスポーツも、多彩な体験の場

 スポーツコーナーでは、女子プロゴルファーの原田香里プロ、大城さつきプロによる直接指導が行われた。さらに、パラリンピック種目の「ボッチャ」やフィンランド発祥の「モルック」、お手玉のようなバッグをボードの穴に向かって投げるアメリカ発祥の「バッゴー」などの体験ブースが設置されたほか、文字合わせクイズなどの「ゆるスポーツ」、新しい社会参加の形として注目される「eスポーツ」の体験も用意された。
横浜市老人クラブ連合会のブースでは、対面で親睦を深めるボードゲームや「スマホのなんでも相談」なども行われた。

地域の活動に、楽しく彩りを

 市内18区の老人クラブによる活動紹介コーナーも設置された。中区老人クラブ連合会では、ふれあい運動会やカラオケ大会など、地域に根差した多様な活動を紹介。西区シニアクラブ連合会はウォーキングイベントやバス旅行などの活発な会員交流の様子を伝えた。
同イベントの多様なプログラムの背景には、参加者がここで得た知識や楽しみを、それぞれの地域の老人クラブに持ち帰って日々の活動に活かしてもらいたいという趣旨がある。「同連合会の会員の平均年齢は81歳。(未加入の方は)ぜひ仲間に入ってもらいたい」と担当者から。各区の連合会では、概ね60歳以上を対象に、健康づくりや奉仕活動、蛍光灯の取り換えなど日常のちょっとした作業を同じ世代の仲間として支える友愛活動など、生きがいを持って社会に貢献する場を提供している。
趣味やスポーツをきっかけにした新しい繋がりが地域に活力を育んでいく。