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2026.10.02

再オープンした横須賀美術館へ!(2026年10月2日号横須賀・三浦・湘南版)

再オープンした横須賀美術館へ!(2026年10月2日号横須賀・三浦・湘南版)

没後10年 横須賀美術館コレクションによる「島田章三展」

 再オープンを記念して開催されているのは、「没後10年 横須賀美術館コレクションによる島田章三展」。2007年に同館の初代館長を務めた横須賀生まれの洋画家・島田章三(1933 ー 2016)の作品を11月3日㈫㈷まで紹介している。同館所蔵の約130点を初めて一堂に展示し、年代を追ってその画業を振り返ることができる。
 島田は県立横須賀高校から東京藝術大学へ進み、在学中から注目を集めた。ヨーロッパ留学中にキュビズム(立体派)と出合い、幾何学的な空間構成の中に日常的な情景を描く独自の表現「かたちびと」(本人の造語)を生み出した。横須賀をテーマにした作品やパリで描いた素描、版画なども見応えがあり、日本芸術院会員(1999年)、文化功労者(2004年)に選出されている。

所蔵品展をはじめ、再オープン記念イベントを開催中

  所蔵品展では「特集 丸山純子 呼吸する庭」を2027年1月17日㈰まで開催中。身近な素材を用い、「再生」や「循環」をテーマにした作品が並ぶ。休館中のワークショップで参加者がビニール袋やレジ袋から作った「花」による「無音花畑 ー 横須賀」も、ひときわ印象的だ。
 所蔵品展では毎週日曜14時からボランティアによるギャラリートークを実施している。また、作品解説に「ポケット学芸員」の表示があればスマートフォンで音声ガイドを聞くことができ、駐車場も事前精算方式となるなど、より便利になった。
 ほかにも再オープン記念イベントを開催中。詳細はウェブサイト等で確認を。秋のひととき、ゆっくりと作品と向き合う時間を過ごしてみては。