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2026.11.05
武山中で栗原壱成さんが凱旋コンサート(2026年11月6日号横須賀・三浦・湘南版)

世界で活躍する卒業生が母校へ
「皆さんがとても集中して聴いてくれて、うれしかったです」。横須賀市立武山中学校(平井慶一郎校長)で10月20日、同校出身のヴァイオリニスト・栗原壱成さん(30)による凱旋コンサートが開かれた。栗原さんは武山小・中学校の卒業生。東京藝術大学を首席で卒業、第93回日本音楽コンクールで第1位に輝くなど、国内外で活躍する若手演奏家。今回は「2026年度横須賀芸術劇場アーティスト派遣事業」の一環として、母校の後輩たちに本格的なクラシック音楽を届けた。
バッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番」より「ガヴォットとロンド」で演奏をスタート。栗原さんが「一番好きな曲」と話すバッハの「シャコンヌ」も冒頭の旋律を披露。ピアノは第94回日本音楽コンクールで第1位を獲得した加藤皓介さん(20)。息の合った演奏を響かせ、吹奏楽部の生徒たちとも校歌で共演。全校生徒も歌声を合わせ、一体感に包まれた。
吹奏楽部部長の原田紬妃さん(3年)は、「練習時間は短かったのですが、一緒に演奏できて光栄でした」と笑顔。世界で活躍する先輩の音色と歩みは生徒たちに大きな夢と希望を届けた。


