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2023.09.06

「こどもの未来は地球の未来」第23回金沢文庫芸術祭 開催!(2023年9月8日号金沢版)

「こどもの未来は地球の未来」第23回金沢文庫芸術祭 開催!<br>(2023年9月8日号金沢版)

アートを通じて、新しい体験をする場、新しい出会いの場、日頃の成果を発揮する場として、多くの大人やこどもが参加している金沢文庫芸術祭。今年も海の公園で1日楽しもう!

 始まりは、金沢区称名寺近くで子供デザイン教室を主宰する浅葉和子さんと、2人の仲間、3人の茶飲み話からだった。「こんなに素晴らしい金沢区に住んでいるから、何かしたいね」と始まったのが1999年。最初の4回は称名寺で、5回目は八景島、6回目からは海の公園での開催に決定し、恒例文化としてすっかりお馴染みとなった金沢文庫芸術祭。

 現在金沢文庫芸術祭の企画から実施までを担当するのは、浅葉和子さんの息子さんで、同芸術祭の実行委員長、浅葉弾(だん)さん。「皆様と最高のひとときが過ごせることを願い、祈り、スタッフ一同準備を進めています!」と力強く語る。

 海の公園の砂浜から芝生の広場まで、全面を使って繰り広げられるアートフェスティバルではアクセサリーや絵画などの作品が展示即売されるコーナーや楽器や仮面など大人もこどもも楽しめる“わくわくワークショップ”などが軒を連ねる。ヒップホップやフラメンコなど13団体が、ワールドステージで華やかなステージを、虹のあそび隊は、ゲームやアートワークショップを実施。お祭りフード広場には世界の国々の名物や、地元金沢区の飲食店が約20店出店予定!

 金沢区の11の幼稚園・保育園が参加し、みんなで描いた大型絵画も会場に展示。そして砂だけで作り上げた巨大な砂像のサンドアート、そして夜には「スペシャル影絵劇ほしふね」が開演される。 「空いている芝生に各自でテントを張って、休憩しながら1日遊んでくださいね!」と浅葉弾さん。「芸能祭をきっかけに、新しい夢中が見つかればいいかなと思っています。どれだけ夢中になれるかで人生はかわってくると思いますよ」と熱く語ってくれた。夢中がある人も、夢中を探したい人も、まずは金沢文庫芸術祭に出かけてみよう!  

金沢文庫芸術祭実行委員会

info@bunko-art.org

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